本組合員である学校法人龍澤学館では、20年前から海外からの留学生を受け入れてきました。その間、海外の教育関係者から「卒業生を日本で研修させ日本の技術を学ばせたい」というご要望を何度も頂きました。また一方、県内の企業経営者の方々からは「若手の人材が採用できず、技術の継承が難しい」とのお話も伺っていました。そこで、その両者の仲立ちを行い、海外の新興国には日本の技術移転を。企業の皆様には若くて意欲的な外国人材をご紹介したいと思い、龍澤正美 前代表理事が組合設立に至りました。私は、龍澤前代表理事の遺志を受継ぎ、海外の若者の成長に貢献すると共に、地域経済の発展に貢献できるよう日々精進して参ります。